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- 環境省自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)第5期検証機関として採択
- 環境省自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)第5期検証機関として採択
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1.検証の目的及び範囲
エイエスアールは、JVETS第5期の検証機関として採択され、GHG排出量取引制度に係る検証機関
としてサービスを開始いたしました。第5期における単独参加者である株式会社函館国際ホテル様の「排出
量算定報告書(基準年度)」に記載された2006年度、2007年度及び2008年度の3ヶ年度の二酸
化炭素排出情報について2009年8月に現地検証を行いました。当社の責任は、独立の立場から算定報告
書に記載された二酸化炭素排出量情報に対する意見を表明することです。
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2.検証手続
エイエスアールは「自主参加型国内排出量取引制度 排出量検証のためのガイドラインVer.3.0」に準拠し
て検証を行います。検証業務の基準は、検証計画に基づいて、意見表明の基礎となる合理的な保証を得ること
です。検証は試査を基礎として行われ、算定基準の適用方法、データの測定方法、事業者(今回は株式会社函館
ホテル様)が採用した仮定、その基礎となるデータの評価、算定報告書における記載の検討も含んでいます。
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3.検証の結論
エイエスアールは、上記算定報告書に記載された3ヶ年の二酸化炭素排出量情報は、JVETSにおける温室
効果ガス排出量の算定基準である「JVETS第5期実施ルール(単独参加者向け)Ver.1.0」及び「JVETS
モニタリング・報告ガイドラインVer.3.1」に基づいて、全ての重要な点について適正であると認めました。
株式会社 函館ホテル様の場合は、2009年度が設備整備期間にあたります。2010年度が削減対策実施期間
となり、2011年度が、実施年度排出量につき、当社の第3者検証を受審されることになっています。
⇒ 「株式会社 函館国際ホテル」インタビューはこちら
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