-
【 内部監査の重要性 】
- 内部監査は、経営者が実施するマネジメントレビューと並んで最も重要な要求事項で、まさしく車の両輪の関係です。
<内部監査の重要性>
1.自ら構築したマネジメントシステムの定着度や機能しているかを確認する。
2.指摘事項などを通じてマネジメントシステムの改善点を見い出す。
3.内部監査結果の情報を経営者に提供することで、継続的な改善を加速させる。
※このように、導入初期の内部監査員に比べ、改善段階に入った内部監査員の役割は極めて重要で、
不適合の指摘のみならず積極的な改善提案が求められ、一段と高い力量が要求されることになります。
-
【 内部監査についてのお悩み 】
- ・内部監査の対象が、ISO規格の定義するMSになっていないか。
・事業活動に整合した内部監査計画が策定されているか。
・内部監査の重要性を認識できているか。
・第三者審査と同じような方法で監査を実施していないか。
・有効性の評価を行っているか。
・指摘事項が枝葉末節なものが多くなっていないか。
-
【 内部監査の高度化(スパイラルアップ) 】
- 【第1段階】
ISO規格に基づいた内部監査
【第2段階】 有効性に着目した内部監査 ⇒ 結果からプロセスを評価する能力がポイント
【第3段階】 事業活動に着目した内部監査 ⇒ マネジメントを評価する能力がポイント
【第4段階】 自己評価を活用した内部監査 ⇒ プロセスの成熟度を評価する能力がポイント
-
【 内部監査員養成セミナー 】
- 弊社の内部監査員養成セミナーは、これから内部監査員になる方や内部監査のレベルアップを図りたい方を対象に、
講義と演習をバランスよく組み合わせたセミナー内容になっております。
<講義の内容>
1)ISOの概要と解釈
2)内部監査員の役割
3)監査準備と実施方法
4)内部監査演習(ロールプレイング)
※以下の項目に重点を置いた模擬内部監査などを実施します。